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洒落にならない怖い話19 ブログトップ
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ヒョウセエ [洒落にならない怖い話19]

一般的に見て洒落にならないかどうかはさておいて、
俺的にめちゃくちゃ怖かったことを思い出したので書く。
ちょっと会話だとかは定かじゃないから、半分フィクションだと思って欲しい。


俺は幼少期、G県の山間部に住んでいた。
まあ田舎にありがちな話だけど、隣近所は全部自分の一族。
イトコや、ハトコ?っていうのか?そういう諸々とよく連れ立って遊んだもんだった。

中でも一番俺が懐いていたのは、
年の近い(といっても10くらいは上だったようだけど)父方の叔父。
なんでもよく知っているし、絵や楽器も上手くて、
俺と同じくらいの年齢の親戚ガキ共はみんな彼によく懐いていたらしい。

「らしい」っていうのは、つい最近まで俺も、俺の兄貴も弟も、彼の存在を忘れていたから。
法事でつい最近G県を訪れた折に、従姉がふと彼の名前を出して、ようやく思い出した。
今にして思えば、なんであんなに親しくしていたのに忘れていたのか、
さっぱりわからないんだけれどね。

その日、俺の兄貴が「小学○年生」みたいな(もしかしたら「てれびくん」とかだったかなあ)雑誌の付録で、手作り日光写真機を入手して、
俺や弟が「自分たちも欲しい」とダダをこねた。

すると叔父さんがヒョイッと現れて(いつも不意に現れる人だった記憶がある)、
「よし、そんなら叔父ちゃんがこさえてやる」みたいなことを言って、
翌日には手作りらしい写真機を俺と弟、従姉にくれた。

叔父さん、俺、兄貴、弟と従姉、5人でどこかの・・
どこだっただろう、境内みたいな場所だったと思うんだけど、
とにかく見晴らしと日当たりのいい場所で早速撮影開始。
・・と言っても、日光写真ってものはだらだらと待つ時間ばかりが長くって、
当初のワクテカも、数枚の作品が完成する頃には飽きに変わってしまっていた。



498:2/3:2007/07/27(金) 20:28:31 ID:fHf/4u540
叔父はそれを見越していたのか、伸縮式の望遠鏡を持参しており、
俺たちに順繰り順繰り見せてくれた。
何度目かの俺が覗く番が回ってきた時、俺はなんだか妙なものを見つけた。
刈り取りが済んで一面さみしくなった田んぼの、すごく遠くの一枚に、変な人影?がいた。

毛の黄色い、白い?猿? みたいな生き物が、ふらふらしている。
「ふらふらしている」と書くと衰弱とか泥酔みたいだけど、
そういうんじゃなくって、妙な踊りを踊っているみたいだった。
タコみたいにくにゃくにゃしてて、やけに気味が悪かったのを覚えてる。

少し寒気を感じた俺は、叔父に「変なのがいる」と望遠鏡を渡した。
叔父は望遠鏡をあちこちに向けて、俺の言う変なものを探していた。
そしてややあって、「お、これかあ。確かにこれは妙な」とまで言って、叔父は黙ってしまった。
みるみるうちに顔色が悪くなって、露骨なくらい震えていた。

俺はすぐに「これはただごとじゃない」と察した。
俺の後に望遠鏡を覗く順番だった弟もそれを見ていたが、
何が起こったのかわからない様子だった。
確か、兄貴と従姉は少し離れたところで日光写真機をいじっていたと思う。



499:3/3:2007/07/27(金) 20:29:03 ID:fHf/4u540
それからどうやって帰ったのか覚えていない。
記憶の中でのシーンは、本家の座敷に飛んでいる。
俺、兄、弟、従姉、4人並んで正座させられ、目の前には顔なじみの神主のじいさまがいる。

無理に酒を飲まされ、頭に変な粉をかけられた。
俺は粉のことをはっきり覚えてはいないんだけど、
従姉と弟が言うに、あれは一握りの灰だったらしい。
じいちゃんは怒っていた。ばあちゃんは泣いていた。
「ヒロヤス(叔父の名)はアテラレてしまった、ヒョウセエ(?)を見てしまった」と親父が叔母に言っていた。
「気違いになってしまった」「一生治らないの?」「治るってのは聞いたことがない」みたいな会話があったそうだ(俺は覚えてない。兄の記憶だ)。

あの踊っていた猿?のようなものは、ヒョウセエというバケモノだそうで、
「間近でヒョウセエを見ると、ばかになる」と聞いた。
俺のように、「何か妙なものがいるぞ」というくらいではなんともないが、
その顔を見てしまったら、もうダメらしい。

「叔父さんはそれから亡くなったの?」と俺が聞くと、従姉は「生きてる」と答えた。
「生きてるけど、会えないよ」
特別な療養所(精神病院のことだろうかと思う)に今もいるらしい。
「完全に精神を病んでるから、会わないほうがいい」と、彼女はうつむいたまま言った。
なんでも、従姉は3年ほど前に会ったんだそうだ。
見るかげもなくやつれていて、へらへら笑ったまま、くにゃくにゃと変な動きをしていた、らしい。


読んでも怖くないかもわからんね。
ついさっきまで楽しく笑いあっていた人が、
ほんの一瞬でアレになってしまうという出来事が俺的にものすごく怖かったんだけどさ。




573:本当にあった怖い名無し:2007/07/28(土) 15:37:07 ID:KaFlAMmy0
>>499
「ひょうすべ」って妖怪なら知ってるけどなあ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ひょうすべ

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黒いもや [洒落にならない怖い話19]

怖くないかもしれんが俺的には洒落にならん話。
明日が同窓会なんで急に思いだした
消防の時、Yという友達がいた(やすしとかノックで有名な名前)
あだ名はノックでかなりのいじられキャラだった

夏休みにノックと俺を含む男女5対4でプールに行ってプール内鬼ごっこをしていた
みんな泳ぎ疲れて鬼ごっこがグダグタになった頃俺はプールサイドで、
みんなとしゃべっていた

プールには飽きていて帰るノリだったんだが、突然プール内で女子の叫び声がした
何事かとプールを見てみると女子が溺れたようにもがき、すぐ横にノックがいる
みんなでプールに飛び込み女子を助けると、しきりに体を触られた!溺れさせられた!
と怯えながら訴えていた。近くにいたのはノックだけ。女子は触られたと言ってる
ノックはいじられキャラのせいもあり、その日から水中痴漢と呼ばれるようになった



431:本当にあった怖い名無し:2007/07/27(金) 05:40:54 ID:9YKf0xnvO
ここまでなら単なる笑い話だけど俺は水中痴漢の時に見てしまったんだ
他のみんなは気付いてなかったけど、女子の体に黒っぽいもやのようなものが
まとわりついていて、もやの中に無数の手や顔があった
その手や顔が女子の体の自由を奪っているように見えた

ノックは女子に触っていなかったし、距離的に触れる位置じゃなかった
俺は中学に入ってからもプールで見た黒いもやを10回くらい見ている
それはいつもノックの体から出ていてプールの時のようにはっきりと人の顔がある時もあった
もやはノックの近くの人や触った人に移っていく。

そして移った人は数日後に怪我をしていた
もやが移った次の日に、運動神経抜群の人が体育祭の練習で骨折したり
修学旅行の前日に大怪我した人は旅行中、体にもやがまとわり付いてた
移ったもやがずっと消えない人は慢性的な腰痛を抱えていたらしい
今思えばノックのクラスは怪我人が多かった気がする…

幽霊は全く見えないのになぜ俺だけにもやが見えるのかもわからん
俺は誰にも言えなくて、22の今になってもノックは痴漢の汚名を着せられている
明日ノックに会う正直怖い

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カーテンの向こう側・・・ [洒落にならない怖い話19]

俺の体験談の中でも怖い方?の話しを投稿するから、心して読め
出窓がある部屋とか部屋に小さな窓があるヤツは気持ちよく読めないかも。。。
この話しにタイトルを付けるとしたら、カーテンの向こう側・・・って感じになる
では・・・


今、住んでるマンションの前に住んでたマンションの時の話しなんだけど
俺は2階の角部屋に住んでた。
そこは3DKのマンションで学生の俺には広すぎる状態ではあった。
でも、都内ではないから家賃は80000円。
バイトもしてたし、仕送りもあるし、5万くらいで1ルームに住むより
全然いいわってことで、そのマンションに住んでたんだけど
住んでから気付いた。(しかも3ヵ月後くらいにwwwww)
・・・道路挟んではす向かいがセレモニーホールだって事に。

その時はマジで「うわぁ・・・。」って思った。
しかも、リビングに小さな小さな出窓がついてて、そこからセレモニーホールが丸見え。
だから、夜通し明かりがついてる時なんかは、あぁ、今ここに死体あるのか・・・とか
何かちょっと怖い想像もしてしまったりしてた。
まぁ、一応カーテンつけてるし、別に害はないしってことで、
逆に、その小さな出窓を開けて外を眺めながら
タバコを吸うってのが俺の日課みたいになってたんだよね。



285:2/5:2007/07/26(木) 04:16:15 ID:huQLbI0n0
そんなある夜、いつもの様に部屋の電気を落として、出窓開けてタバコ吸ってたんだ。
そしたら、ふと視界の隅で何かが動いてるのを捉えた。
何の気なしにそっちを見ると、セレモニーホールの屋上を誰かが歩いてる・・・。
ちょうどその時、セレモニーホールは色の塗り替えをやってたから
建物の横に足場もあったし、作業員かな?と思ったんだよね。
その時は不思議と怖いとかはまったく思わなかった。

でも、夜中も3時近いのに塗り替えやらないよな・・・と思って、
メガネを取ってきてもう一度よく見てみた。
その瞬間、めちゃめちゃ怖くなった。
屋上を歩いてると思ったのはまず間違いで、
どう考えても屋上のフェンスを乗り越えて
フェンスの外を歩いてるんだ・・・。

そこにどれ程のスペースがあるか知らないけど、普通の精神のヤツだったら
そんなとこ歩くわけない。
次に、それはワンピースというか、白衣というか・・・
何か青白っぽいスカートの様な服を着た女だった。
俺はマジでその瞬間、こいつ精神病患者で自殺する気だ!!って本気で思った。



286:3/5:2007/07/26(木) 04:16:53 ID:huQLbI0n0
その女は、両手を上に上げたり、横に広げたりしながら
その屋上のスペースを右へ左へ行ったり来たりしてた。
横にスペースなんてないんだろうから、この時点でおかしかったんだろうけど
全然気付かなかった。

俺は通報しなきゃ…って考えはまったく浮かばずに、
何故かその光景に見入っちゃったんだよね。ボケーっと。。。
そして、タバコの2本目を付けて、もう一度そっちを見た時に
女が止まってて、明らかにこっちを見てるのに気付いた。

げぇっ!バレた最悪…。って思うと同時くらいに
女が両手を前へならえの感じで俺の方にゆっくり下から上へ上げるように突き出して
地面と平行に上がりきるくらいのところで、前のめりに倒れて行った。
マジで声も出なかった。何か超ゆっくり女が倒れていくのが見えてた。



287:4/5:2007/07/26(木) 04:19:35 ID:huQLbI0n0
…と思ったのもつかの間、女がこっちに向かって両手を伸ばしたまま
大きな口を開けてぶわ~って飛んで来た。
この時の俺のとっさの行動は今思っても奇跡。
すごい速さで出窓ガラスを閉めて、カーテンを引いた。
んで、後からカーテンの上からカギをかけた。
その行動が終わって、2秒後くらいだったと思う。

息をつく間もなく、その窓が ドンドンドン!!!!!!!って三回叩かれた。
しかも、音の大きさや激しさからするに両手で。
マジで半分くらい腰を抜かしながら、手探りでリモコンスイッチで電気つけて
神経ピリピリさせながらしばらく震えてた。
絶対にあの女入ってくる!って思って。

でも、結局、10分経っても20分経っても何もなくて
気分的に落ち着いてきたから、今のは何だった??って思いだして
もう一度見てみようかな…って事になった。
それで何もなければ何か安心して眠れるって思ったんだよね。
でも、カーテンを開けちゃうのは怖かったら、代わりにカーテンの隙間を
片側押さえつつ、ほんのちょっとだけ親指分くらい開いてみた。
そしたら、そこに窓に思い切りギューッってされて、白くなってる指の一部が見えた・・・。



288:5/5:2007/07/26(木) 04:20:29 ID:huQLbI0n0
後はもう、そのまま一睡もしないで朝を迎えたよ。
次の朝は思い切って、その窓を開けたけど別に窓に何か手形が残ってるとかはなかった。
でも、俺はその時以来、一年以上、夜にそのカーテンは開けなかったし、
出掛ける時もそのカーテンとリビングのメインのカーテンだけは閉めて出掛ける様になった。

夜に帰った時にそいつが張り付いてたら怖かったから。
結局、その後は家では一度もそういう事に出くわした事はなかったけど
あの時のあの女が何なのか、何の目的で窓にべばりついていたのかは
永遠の謎・・・だろうね。


長い上にオチがなくてすまん。




289:本当にあった怖い名無し:2007/07/26(木) 04:26:18 ID:bFHkRqmj0
怖ぇ~な。

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