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秘密のスパイス [洒落にならない怖い話36]

514 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/11 00:53 ID:DlvNFfIZ
おいしいラーメン屋 マジ話。

当時、行列のできるラーメン屋でバイトしていた俺は店長に美味さの秘訣を聞いた。
「店長の作るラーメンほんと美味いっすね。
すっきりしてるけどコクっつーか。食べててガツンと来る味っすよね!」
ほんと食べてるときに天国にいったかのようにハマってしまう不思議な味がする。

店長は誇らしげに秘密のスパイスを見せてくれた。
「鳥ダシって思うだろ?違うんだな。これも使ってる。」
変な肉の塊を見せてくれた。
「なんの肉すか?それ?」店長は得意げに教えてくれた。
「別に変なもんじゃないぞ。これ、蝙蝠の肉だよ。XXXで取れる。」
俺はたまげた。蝙蝠の肉がスープの元だという。
「現地じゃ普通だよ。XXXを旅行したとき普通に料理されててな。ハマったんだよ。」
へぇー。まあ企業秘密だと。

俺も就職してたまに店長に挨拶するくらい顔出さなくなった。
今でもあいかわらず行列のできる人気店だ。
電車の中で雑誌を読んで仰天した。
「XXXで取れる蝙蝠はソテツ(神経毒)を餌にしているため、
蝙蝠を食べる人もまた神経毒に犯される。旅行者には注意を呼びかけている。」

ソテツ、蝙蝠の神経毒の後遺症・・・一時的記憶喪失、脳障害。

どうしよう。。。

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夜中に走りだすユンボ [洒落にならない怖い話36]

344 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/08/23(火) 02:23:09.89 ID:+lI1AQCf0
話していい?普段はオカルト板なんかにいない者なんだけどさ
最近、つうか調度1ヶ月くらい前の話。
オカルト好きなツレに話したら、折角だしってこのスレ教えてくれたわけで

348 名前:344[] 投稿日:2011/08/23(火) 02:51:57.93 ID:+lI1AQCf0
んじゃ始めます。

さっき言った様に調度1ヶ月くらい前の事だ。
俺は京都に住んでるんだが、いままでオカルトなんぞに関わった事のない26歳。
そんな話はさておき、俺の住んでるアパートの横では新しく家を建てるとかでその基礎工事が行われていたんだ。

だが1ヶ月前は台風6号だっけ?四国でそれたあの台風よ
あの台風のせいで京都は風が強かったり、突然雨が急に降ったりメンドクサイ天気だったんだわ。
ちなみに俺の仕事はドカタだから、しばらく休みになったのよ
で、ドカタなもんで、朝作業着で出勤だから、その隣の工事のおっさん共とすぐに仲良くなったんだ。
この仕事はどうだとか、景気がよくないからどうだとかね

台風が近づいてこのままのペースだと関西通るのは間違いないってことで、俺は親方から明日は仕事を休みって聞いたのでのんびりしていた。
夜中、ちょうどPSPでゲームをやっていた俺はタバコを吸いたくなってアパートの外へ出た。
壁が汚れるのが気になるんで煙草は外で吸う様にしてるんだが、風が強かったんで隣の現場は大丈夫かとふと気になった。
んでフラフラと隣の現場へ行ったんだが、濡れたら駄目な材料は持って帰ったみたいだが、工事に使う道具が置きっぱなしで『こりゃ雨に濡れたらマズイんじゃね?』とか思ってたらおかしなことに気がついた

いつも現場に置いてるユンボがない。
ユンボってのは簡単に言うと小型のシャベルカーだな。
普通の奴なら何がおかしいかわからないだろうが、ユンボのアームってビニールシートの上に乗っけると重石のかわりになるから、道具は置いてユンボは置かないってことはあんまりないのよ
「変だな」って思った瞬間、一瞬うるさかった風が止んだ
その時に遠くであのユンボ独特のエンジン音が聞こえた
「おいおい、いま夜中の2時だぞ?」って思ったと同時に、「泥棒か?」って考えがよぎった
様子見て警察に知らせつべきかと、エンジンの音がする方向へ早足で向かった。
風がまた強くなったがエンジン音は聞こえるし、窃盗団捕まえたら金一封でも貰えるかもとか思っていたら…

つづく


353 名前:344[] 投稿日:2011/08/23(火) 03:00:07.87 ID:+lI1AQCf0
途中でありえない事に気がついた。普通盗むなら、ユンボをゆっくり走らせて盗む馬鹿はいない。あってもトラックにのせる為に、荷台梯子を移動させるくらいだ。
そして、問題は音が聞こえる方角だが、その先のあるのは山しかない。ユンボのキャタピラなら進めない事はないが舗装されてない山道だ。
なにかがおかしい、と違和感を感じて一瞬足を止めたが、気になって先に進むとカーブの曲がり角で一瞬山へ入るユンボが見えた。
俺は知っていた。その山は道が上に続いているが、途中で行き止まりの筈で先にあるのは…

その瞬間なにか嫌な予感がした、したがここまで来たんだ。
一瞬見失ったユンボを探す為に山の道の前に立った、さっきは一瞬だったがその先はまだ見通しがいい方で先が見える。
すぐに動いてるユンボの後ろ姿が見えた座席にも誰かが乗っているのも確認出来た。
だが見た瞬間背筋がぞくっとした、なまじドカタだから、ユンボにも乗った事があるからわかったのかも知れない。
その座席に乗っている奴の異常さというか、そういうものが

本来ユンボはどこでも走れるようにキャタピラなんだが、舗装されてない勾配のキツイ山道を走ると、どうしてもガタガタ揺れてしまう。目の前に見えるユンボの様に
ただ座席に座っている人間はバランスをとる為に体をなるべく踏ん張らせようとするはずだが、それこそ20m先だろうか、ユンボに乗っている奴は首の座ってない赤ん坊のように、
もしくは等身大の一の切れたマリオネットというか、もしくは死体が運転しているがように揺れも気にせず首がガクガクと山道の揺れと同じ様に不規則に動いていた
断言してもいい、たとえユンボを運転したこと無い人間でもあんな動きはしない

そもそも、夜中に、こんな台風の中、行き止まりの山へ向かってユンボが走ってる?
この時、生まれて初めて背中にくるゾッとした感じが全身に走ったのがわかったのと同時に、本能が告げた
今すぐこの場所から速やかに逃げろと、なんかわからんが『アレはヤバい』

俺はアパートに向かって逃げた。一回だけ山がギリギリ見える場所で振り返った、ユンボのヘッドライトがまだ山道で動いているのが見えた


つづく


354 名前:344[] 投稿日:2011/08/23(火) 03:04:35.16 ID:+lI1AQCf0
次の日の朝、明るくはなっていたが風はまだ強かった、いつもなら出勤する時間だが休みなので俺はまだ部屋にいた
少しは眠って感覚は薄まったものの、あれは夢じゃないと思っていた。
とりあえず煙草を吸おうと思って外へ出た時だった、隣の現場で声がする。おっさん達が、なにか大声で話していた。

答えは簡単、そう例のユンボが消えている件だ。
おっさん達はあまりにも天気があやしいので道具類を回収しようとやっていたのだが、ユンボがないので最後にユンボのキーを直したのは誰だとか喚いていた
ちなみにキーは物置の中に入っていたのを昨日複数人で点検していたのだが、なぜか消えていた

とにかく会社に怒られるのを覚悟で警察に電話するか、手分けして探すかを話し合っていた時に俺が顔出したもんだから
「おお、○○くんユンボ知らんか?」

と聞いてきた。俺は昨日のことを思い出したが、「知らんけど、探すなら手伝う」と答えた。
結局俺を含めた6人で探すことになった。俺が向かったのは、山の方角だ。
嫌な予感はしたが、ひとつ確認したいことがあった。
山に向かう途中で道が舗装されてないので、土ならキャタピラの跡があるはず

キャタピラの跡は、ぬかるんでいたこともあってハッキリ残っていた。そこで戻っておっさん達に、偶然キャタピラの跡を見つけたと伝えた。

おっさん達全員で山へ向かう事になった、そして俺はあの嫌な感じを納得させる為にもついていくことにした。
まだ明るいし、なにより俺以外5人がそばにいたら安心できるからな。

キャタピラの跡を進む、カーブを曲がって山道を進む、その山は途中で行き止まり
行き止まりにあるのは古いお堂と広場みたいなスペースだ。

俺とおっさん達は広場に入ってすぐに盗まれたユンボを見つけた、勿論座席には誰もいない。
しかしふたつだけおかしいというか異常だった。

つづく


355 名前:344[] 投稿日:2011/08/23(火) 03:07:12.95 ID:+lI1AQCf0
ひとつは、ユンボのアームの先は尖っているんだが、その先端が4つ5つの布みたいなのと一緒に地面に突き刺さっていた

「なんだこりゃ?」とおっさんがその布を広げた、それはTシャツだった。
普通のTシャツと違うのは、写真が印刷されていたこと
二人のカップル(アメリカ人?)が写っていたが、まるで狙ったかのように顔の部分だけアームに突き刺さっていた。

そしてもうひとつおかしなのは、お堂にもTシャツ1枚が釘で打ち付けられていた。
さっき見つけたシャツだとアームに刺さってて誰だかわからなかったが、そのお堂のほうのシャツで外人のカップルの顔だとわかった。
そのお堂のシャツは顔こそ残っていたが、スプレーでこう書きなぐってあった
『unforgive』

おっちゃんの中にも意味がわかったのか、この雰囲気の異常さに気がついた人がいたんで、すぐにこの場所から離れることにした。
シャツは勿論捨てた。
結局ユンボは見つかったことだし大っぴらにすると責任問題だから、内緒にということになった、俺は了解して手伝ったお礼にと3千円もらった。

オチなくてスマン。

このスレの人ならわかるかも知れないな。俺があの夜中に見たあれは一体なんだったんだ?呪いか?牛の刻参り?
信じてもらえるかわからんがマジ話だからな

ちなみに呪いなら京都には貴船神社ってのがあるが、そこではないぞ。車でそこから30分ほど離れた場所だし、関係ないと思うんだがな。


358 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 03:17:36.06 ID:Aem63Lt30

正体が気になるところだな。つーか何故ユンボパクったんだww


359 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 03:23:24.97 ID:+lI1AQCf0
>>358
冷静に考えたらそうだよな
けど夜中にあのシュチュエーションは洒落にならんほど怖い、本当に

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開けてよ!開けてよ! [洒落にならない怖い話36]

212 名前:210 1/4[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 17:21:08.97 ID:vKFUW28H0
すごく微妙な話で道徳的に気分が悪くなる人がいるかもしれない
あらかじめ謝っとく、障害者が出てくるけどそういった人たちを差別するつもりはありません

俺の住んでる地域は、田舎ほど関係が密接でもなく、都会ほど我関せずでもなく
アパートなんだけどなんとなく他の部屋の人のこと知ってるし
大家も同じとこ住んでてよく挨拶したり雑談したりするし、でも噂話とか悪いのに限って耳に届きやすい、そんな場所
俺はそこに何年も住んでて、他の人もあまり出たり入ったりしないから
なんとなく下で顔合わせて、あー○階の××さんだーとわかって挨拶、顔見知りとはたまに立ち話もした
そのアパートに一人おっさんが住んでた、たぶん俺より前から
そしてたぶん娘と思われる女もいた、その娘さんは見た瞬間、ああ知的障害のある人だってすぐわかる人で
奇声あげたり、ブツブツ何か言ってたり、すごい格好で外出たりとかあった
ちょっと怖いなとは思ったけど、相手は女だったし、父親も何考えてるかわからん不気味な人だったから極力関わらなかった
どういう生活してるのかまではわからないけど、娘さんは月何日かこっちで親父さんと暮らして、それ以外はどこか別のとこで生活してるっぽかった

213 名前:210 2/4[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 17:21:28.94 ID:vKFUW28H0
んで、ある時、夜中にその娘さんが大声で喚いてるわけだ
そういうこともあるけど、その日はもうずっと、俺が聞いてただけで1時間は休みなく騒いでた
ドアをドンドン叩いたり蹴ったりしながら「開けろよーー!開けろ!!」って騒ぐの
父親に締め出されたにしても騒音迷惑すぎると思ったけど、やっぱり関わりたくない
次第に同じ階の別の部屋のドアとかもたたき出して「開けてよ!開けてよ!」って涙声なの
その娘さん、結構いい年なんだけど、口調が舌ったらずで、それで子供みたいに「開けてよー」て泣き叫ぶわけだ
怖かったけどなんか胸も痛かった
誰か別の部屋の人が警察呼んだみたいで、娘さんは連れてかれたけど
翌日、耳にしたこと、あの部屋の親父さん、亡くなってたそうだ、ちょっと前に
事故死って言ってたけど、状況的には自殺じゃないかって
それを娘さんは知らずにいつも通り泊まりに来て、鍵を開けてもらえず騒いでいたらしい
もうなんともいえない気持ちになった

214 名前:210 3/4[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 17:21:53.86 ID:vKFUW28H0
それから娘さんはまた来た
今度は事情がわかってるから余計に怖いし悲しい
ドア開けて出て、そこにお父さんはもういませんよって言ってやる勇気もない
(恥知らずに本音を言えば声かけて逆ギレされたらイヤだって思いもあった)
何日か娘さんは通ってきて騒いだけど、しばらくすると来なくなった
ほっとしたのも束の間
嫌な噂ばかり聞こえてくるもんで、娘さんが亡くなったそうだって聞いた(死因は聞いてない)
他人事だってわかってるのに強烈にあの「開けてよー」が記憶に残ってて落ち込んだ
夜眠れなくなって、病院行ったりもした
夜にドアの外遠くで「開けてよー」って声がかすかに聞こえる
聞くたびに、開けてあげなくちゃって気になって怖い
声が聞こえなくなるとすごい罪悪感で気分が悪くなる
他の人も同じような経験でもしたのか、結構長く住んでたはずの人も一人二人と出て行った
新しく入る人は、挨拶も会釈もしないで目すらあわせずすれ違うドライな若者タイプが多かったかな
新規の人はあの出来事を知らないからか、特に何が気になる風でもなかった
ほとんど口きかないからほんとのところはわからんけどね
特に付近でホラースポットだと話題になることもなかった


215 名前:210 4/4[sage] 投稿日:2011/09/19(月) 17:26:45.69 ID:vKFUW28H0
俺もさっさと出払えばよかったけど、懐事情とか仕事とかいろいろあって、ずるずる残ってた
もしかしたら、もうあの「開けてよー」が聞こえてるのは俺だけかもしれないって思うと余計に出て行きにくかった
だから「開けてよー」って声が近づいてるなと思った時は、どうしようか本気で悩んだ
近くにくるとドンッドンッて叩く音もかすかに聞こえてくるようになった
もし俺の部屋のドアを叩かれて「開けてよー」って言われたら、開けなくちゃいけないって本気で思った
部屋が違うぞ馬鹿野郎とかこっちくんなとか勘弁してくださいとかもう頭の中ごちゃごちゃ
ほとんど俺が病気みたいになってた
んで、同僚A(妻子持ち)に2年以上も昔のことを未だ気にしてるのは異常だって言われてハッとした
なんかつい最近の出来事ってイメージがずっとあったけど、実際その出来事から2年は確実に過ぎてる
もう幻聴ってレベルじゃない、そもそも俺はそれまでこの「開けてよー」を神経過敏での幻聴だと思ってた
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、どっちにしろ俺が参ってたのは事実だってんでAが一日泊めてくれたんだ、奥さんと子供いるのに
そしたらその日は全然聞こえてこない、「開けてよー」が
朝起きてからAにそう言ったら、「じゃあやっぱりあのアパートにいるから聞こえるんだ。早く引っ越せ」って言われた
すごい当たり前の対応なんだけど、こうやって一晩泊めて貰った上でこの言葉だからね、俺(たぶん一生独身)ちょっと泣きそうだったわ
決心ついて即効次探して手続きして引っ越した
環境変えたおかげか、幻聴「開けてよー」もなくなって不眠もだんだん解消されてきた
憑いてくるタイプじゃなくてよかったって今は笑って言えるけど
もしあの「開けてよー」が俺の幻聴じゃなくて本当の霊現象だったなら
今もまだ「開けてよー」ってドアを叩いているのかな、誰かそれが聞こえる人はいるのか
誰か開けてくれる人いるのか、誰も聞こえてないのに続けてるのか
考えるたびにどうしようもない罪悪感で息苦しくなる

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